読書後の定着感ゼロだから、樺沢紫苑著『読んだら忘れない読書術』を読んでみた!

どーも、みなさん! いちみほんじん(一見本人 / いちサンプル)です。

 

私の切実な問題として、読みたい本は無尽蔵にあるのに時間が足りずまったく読めていない! というものがあります。amazonの「ほしい物リスト」にも「あとで買う」にも恐ろしい数が詰め込まれています。図書館のマイページで登録できる「リスト」も同様です。100冊なんてあっという間です。読みたい本が延々と増え続けていく...。げんなりしてしまいます。

 

こうした状況にうすうす感じているのは、おそらく私には読書のための時間が不足しているというより、読書力が圧倒的に貧弱であるということです。ということで、今回から読書力を向上させ、読書生活を快適にしていくための読書術をひとつのテーマとして更新していきたいと思います。結構切実です。

 

今回は、樺沢紫苑著『読んだら忘れない読書術』から学びたいと思います!

 

ビジネスに読書を活かしたい人向き

タイトルの印象から長期記憶に特化した読書術を想像しますが、著者の読書経験をもとにした内容であり、科学的・専門的なデータを駆使して書かれているというわけではありません。

 

本書はビジネス書の読書を念頭に置いているというか、全体的にビジネスに読書を活かすことを目的とした内容です。したがって、読書の対象として小説や評論、専門書がまったく当てはまらないというわけではないと思いますが、ジャンル別の読書については特に触れられていません。

 

読書術としてはアウトプットの重要性スキマ時間の活用が中心です。

 

『読んだら忘れない読書』のまとめ

  • 読書をビジネスに活用したい人向き。
  • 記憶の定着にはアウトプットが重要。
  • スキマ時間を活用する。

 

忘れないために必要なのは、読了後のアウトプット

本を読んでも内容をすっからかんに忘れてしまう、というのは共通の悩みかと思います。本書では記憶に残すために読了後のアウトプットを勧めています。

 

『読んだら忘れない読書』のアウトプット術

最初のインプット ⇒ 7~10日以内に3~4回アウトプットする

  1. 本を読みながら、メモをとる、マーカーでラインを引く。
  2. 本の内容を人に話す。本を人に勧める。
  3. 本の感想や気づき、名言をFacebookやTwitterでシェアする。
  4. Facebookやメルマガに書評、レビューを書く。

 

記憶を定着させるにはアウトプットが重要というのは勉強でも読書でも同じですね。アウトプット=アクティブラーニングについては、勉強術・記憶術の類いでこの効用を否定したものは見たことがありません。

 

読んだ本すべてについてキッチリ全部やろうとすると結構大変かな、という印象です。読書家・多読家の方々にとっては日常的な習慣として自然に身についていそうな感じですね。

 

私の場合、「メモをとる」あるいは「ふせんを貼る」は常にやっていますが、それ以外はやっていないですね~。そういえば、メモを作るは作るけれども整理が悪いせいであまり見返していません。作ったメモを整理整頓できていないことが、見直しのハードルを上げてしまっている。これが読後になにも定着しない理由なんだろうなあと、今振り返って思い当たりました。反省...。

 

SNSでのシェア、書評やレビューを書くというのは、このブログを是非活用していきたいと思います。習慣化するまではなかなか大変だと思うので、特に血肉化したい本だけピックアップしていくことになりそうです。

 

月10冊読めば、日本ではトップレベルの読書量になる

本書には日本人の読書量についてのデータが掲載されていました。

日本人の読書量
月10冊 上位2%
月7冊 上位4%

 

意外と少ない印象です。読書によほど力を入れれば私でもなんとか達成できそうな数字です。でも私にとっては心理的・時間的にハードな量なので、読書術を学んでそこをなんとかしたいと思っています。

 

こういう数字によって優越感に浸るためにがんばれる人もいるかしら。自分の尻を叩くために疑似的にそういう心理を利用するのはアリですよね。本気だったらちょっと怖いですけど。読書には変わりないので、どんな動機でも数をこなせれば結果オーライにはなりそうです。

 

ちなみに、元外交官の佐藤優さんは月に300~500冊メンタリストDaiGoさんは日に30~40冊女優の美村里江(ミムラ)さんは日にMAX50冊という読書量だそうです。想像がつかない世界!! 目指したい、その境地を!!

 

新聞を眺める要領でビジネス書などを流し読みしようと思えば、それ自体はハードルは高くないんですけど、私はやらないというか出来ないんですよね~。重度の"一字一句読まなければ気がすまない病"なので。これを克服していきたい...。

 

本書で印象的だった一節を紹介

本書から印象に残った一節をひとつ引用してみます。

 

情報過多・知識不足について。

スマホ、つまりインターネットで得られるものの大部分は「情報」です。熱心なスマホユーザーのほとんどは「情報過多」で「知識不足」に陥っているはずです。

P.192 樺沢紫苑著『読んだら忘れない読書術』

 

断片的な「情報」をその場しのぎで集めるばかりで、線や面となって発展・応用していくような「知識」がなかなか身につかないという状況は、私自身思い当たることであり耳が痛い指摘です。やはり本を読むことが大切なんだろうと思います。

 

最後にまとめのひと言レビュー

締めとして一言でまとめたいと思います。

ひと言レビュー

アウトプットの重要性を噛みしめたい! とりあえず特に血肉化したい本について実践していきたい! 魔法は期待しないで読むこと。

 

amazonのレビューなどかなりの高レーティングですが、特別な魔法は期待しないで読みましょう! また、『読んだら忘れない』というタイトルですが、記憶に関する科学的な実証データがガンガン掲載されているわけではないのでご注意ください。