独学半年で行政書士試験に一発合格した教材9点を総ざらい!【前編】

どーも、みなさん! いちみほんじん(一見本人 / いちサンプル)です。

 

当ブログでは、平成30年度行政書士試験の合格体験記を書いています。約半年間、独学で勉強して一回目の受験で合格しました。

 

ここで試験勉強で使用した全教材(9点)をまとめて紹介したいと思います。各教材の重要度・習熟度・オススメ度についても一気に総ざらいしていきます。今回はその前編です。

リライトにより長くなってしまいましたので、記事を分けました。

また、今回のリライトで過去の記事に記憶違いがあったことが分かりました。順次訂正していきます。大変申し訳ありません。

 

 

行政書士試験の独習全教材:合計9点、14,947円也

行政書士試験にあたり独学で使用した教材は下記9点です。私が使用したものは全て2018年度版ですが、リンクは最新版(2019年6月現在)に更新してあります。

 

 

ちなみに、出費は合計14,947円でした。内訳については下記エントリーをご覧いただければと思います。

www.135labo.com

 

前編では基本テキスト、基本問題集、過去問の3点をレビューしていきます。

 

基本の基本、基本テキスト『合格革命』は最重要!!

言うまでもなく、基本テキストは独学で行政書士試験に合格するための鍵となる最重要アイテムです。選択のポイントは、実際手に取ってみて自分が気に入ったものを選ぶこと! に尽きると思います。私の基本テキストは『合格革命 行政書士 基本テキスト』でした。

2019年度版 合格革命 行政書士 基本テキスト | 資格本のTAC出版書籍通販サイト CyberBookStore

 

私が数ある基本テキストの中から『合格革命 行政書士 基本テキスト』を選択した理由は、下記エントリーに書いています。 

www.135labo.com

www.135labo.com

 

基本テキストの重要度:★★★★★(5/5)

もちろん重要度はMAX、5点満点です。 基本テキストは試験範囲を網羅しています。したがって、法令に関してはテキストに掲載された内容をすべて習得すれば合格確実だと思います。それがハードなわけですケド…。でも、内容的にはこの1冊を信じれば大丈夫! と言えると思いますよ。もちろん試験の傾向や難易度が激変しない限りは、という条件は付いてしまいますが。

 

基本テキストの習熟度:★★★☆(3.5/5)

試験当日における私の本書の習熟度は5点中3.5点くらいでした。もっと完成に近づけたかったというのが本音ですが、とにかく時間が足りなかったです。

 

テキストを読んだ回数はもはや記憶が定かではないんですね。テキストには問題集と違って日付を記入する欄がないですし、特にメモをとることもなかったので。おぼろげな記憶では下表のようになります。 

 

基本テキストを読んだ回数(通読・熟読・精読)
憲法 3回くらい
行政法 3回くらい
民法(家族法除く) 3~5回くらい
民法(家族法) 2回くらい
商法・会社法 2回くらい
基礎法学 2回くらい
一般知識等(文章理解を除く) 2回くらい
一般知識等(文章理解) 未読

 

テキストを一回通読した後は、基本的に問題集の反復が勉強の中心でした。その後、時間をおいて復習する際に改めてテキストを読むことから入りますが(二周目以降)、通読しながら記憶が弱いところや問題集のモレを拾っていく感じです。

 

通読のほか、問題集を解くときには随時基本テキストを参照しました。ただし、軽く確認する程度ですませることが多かったです。問題集をやる時にいちいちテキストの該当箇所を熟読していては、問題を解くことのハードルが上がってしまうので、テキストに当たるのは特に気になる箇所だけにしていました。その分、問題集の解説と問題文はじっくりと読んでいました。

 

『合格革命 基本テキスト』のオススメ度:♥♥♥♥♥(5/5)

『合格革命 基本テキスト』のオススメ度は5点満点です。無事合格できたので文句のつけようがありません。他の記事にも書いていますが、テキストだけで条文学習がある程度済んでしまう点が非常によかったです。皆さんに自信をもってオススメできます。著者と出版社の皆さまに是非感謝申し上げたいです! ついでに自分の選択も褒めたいところ。

 

基本テキストについては、過去にもエントリーがあります。 

www.135labo.com

 

基本テキスト準拠の『合格革命 基本問題集』は必須!!

基本テキストに準拠した基本問題集は、基本テキストと同等の重要性があります。私にとってマストアイテムでした。当然『合格革命 行政書士 基本問題集』の一択です。 

2019年度版 合格革命 行政書士 基本問題集 | 資格本のTAC出版書籍通販サイト CyberBookStore

 

基本問題集の重要度:★★★★★(5/5)

重要度は基本テキストと同じ、5点満点です。一般に学んだ内容を記憶に定着させるには、テストを利用するのが最も効率的な方法と言われています(テスト効果*1)。つまり基本テキストと基本問題集の併用が最強の勉強方法となるわけです。なお、私が過去問のほかに基本問題集が必要だと考えるのは、過去問に比べて問題数が少なく心理的負担が圧倒的に低いからです。

          

基本問題集の習熟度:★★★★(4/5)

見返してみたら、意外とそれなりの回数をやっていました! テキストの習熟度3.5点に対して問題集の習熟度は4点。問題集のほうに高い数字を付けました(問題集の習熟度は4点というより4.25点くらいが合っているかも。4.5点まではいっていない感じ)。これは「テスト効果」を見込んで、テキストを読み込むことよりも、問題集を解くことを試験勉強の中心にしたということを意味しています。テキストに準拠した問題集を反復すれば、テキストを読み込まなくてもテキストの内容を一応は押さえたことになります。

 

基本問題集を解いた回数と時期
憲法 5回(一部は4回) 5月, 6月, 8月×2, 11月
行政法総論 5回 5月, 8月×2, 9月, 11月
行政手続法 6回 6月, 8月×3, 9月, 11月
行政不服審査法 6回 6月, 8月×3, 9月, 11月
行政事件訴訟法 6回(一部は5回) 6月, 8月×4, 11月
国家賠償法 5回 6月, 8月×3, 11月
地方自治法 4回 6月, 9月×2, 11月
民法 総則 6回~8回 6月, 7月, 8月×2, 9月, 10月×1~3
民法 物権 7回(一部は8回) 6月, 7月×2, 9月×3, 10月
民法 債権総論 6回 6月, 7月×2, 9月×2, 11月
民法 債権各論 5回 6月, 7月, 9月×2, 11月
民法 家族法(親族・相続) 4回 6月, 9月×2, 11月
商法 5回 6月, 10月×3, 11月
会社法 2回 6月, 10月
基礎法学 1回 7月
一般知識等(文章理解除く) 1回 9月~10月
一般知識等(文章理解) 1回(12問中4問のみ) 11月3日 笑 

※当日に復習した場合(1日に同じ問題を2回以上解く)は回数に入れていません。

今回リライトのために使用教材を改めて調べてみたところ、記憶と記録の違いにちょっと驚いています。私の記憶では商法・会社法は試験の1週間前に慌てて復習した、というイメージがあったのですが、記録では10月からやっていました。過去の記事を訂正しなくてはなりません。大変申し訳ありません!

 

『合格革命 基本問題集』のオススメ度:♥♥♥♥♥(5/5)

『合格革命 基本問題集』のオススメ度は基本テキストと同様、5点満点です。『合格革命 基本問題集』は余白多めで書き込みをするスペースが十分だったのでやりやすかったです。ゆとりある紙面構成は心理的な圧迫も少ないのでよかったです。

 

LECの分野別過去問題集(10年分)も最重要!!

基本問題集だけでは足りない、心許ないというのが実感で、基本問題集以外に過去問題集はやはり必須だと思います。

 

私が選んだ過去問題集は『出る順行政書士 ウォーク問過去問題集 1 法令編』です。

 

LECの過去問には「5肢択一式」「多肢選択式」「記述式」の10年分の過去問が分野別に収録されています。厚味があってずっしりと重いです。初めて手にしたときは圧倒されました。

コレ全部何度もやるの~???

でも結局やれなかったところもありました。。。(下記参照)

 

私が『出る順行政書士 ウォーク問過去問題集 1 法令編』を選んだ理由は、下記エントリーに書いています。

www.135labo.com

 

過去問題集(10年分)の重要度:★★★★★(5/5)

こちらの重要度も5点満点です。独学で行政書士試験の合格を目指すにあたって、基本テキスト・基本問題集・過去問題集は鉄板の3点セットだと思います。サブテキスト等を買い足すにせよ、この3点セットが試験突破への絶対的な土台になります。

 

私が使用した『合格革命 基本問題集』には過去問題とオリジナル問題が収録されていましたが、圧倒的に過去問題の数が多いです。というより、あくまでも過去問が主体の問題集です。したがって、過去問題集と基本問題集とでは問題の重複がかなりあります。それは反復・復習になるのでプラスだと私は考えます。

          

過去問「5肢択一式」の習熟度:★★★(3/5)

見返してみたら、重要度のわりに意外とやっていませんでした! 改めて当時のパニック状態を思い出してぞわぞわします…。

 

LEC 過去問「5肢択一式」を解いた回数と時期
憲法 3回(一部は2回) 6月, 8月×2
民法 総則 4回 7月×2, 8月×2
民法 物権 4回 7月×2, 9月×2
民法 債権総論 3回 7月×2, 9月
民法 債権各論 2回 7月, 9月
民法 家族法(親族・相続) 1回 10月
民法全般(問136~問140) 0回
行政法総論 3回 8月×3
行政手続法 4回 8月×4
行政不服審査法 3回 8月×3
行政事件訴訟法 3回 8月×3
国家賠償法 3回 8月×2, 9月
地方自治法 2回 9月×2
行政法(総合) 1回 9月
商法 4回 10月×3, 11月
会社法(株式を除く) 1回 10月
会社法(株式) 0回
基礎法学 1回 7月

 ※当日に復習した場合(1日に同じ問題を2回以上解く)は回数に入れていません。

 

商法の反復がわりと多いのは私なりの得点計画、ぶっちゃけ取捨選択によるものです。民法が弱かったので範囲が狭い商法で点を稼ぎにいった、会社法は株式を捨てた、ということです。下記のエントリーに詳述しています。

www.135labo.com

 

過去問「多肢選択式」の習熟度:☆(0.5/5)

見返してみたら、ほとんどやっていませんでした! 我ながらなんか怖い!

 

LEC 過去問 「多肢選択式」を解いた回数と時期
憲法(多肢選択式) 1回 8月
行政法(多肢選択式) 0回

 

記録を見てみると、8月15日に憲法・多肢選択式の問題(問401~問410)を一気にやっていて、全部マルだったので復習しなかったんだと思います。

 

多肢選択式はずっと苦手意識ゼロだったんですが、その理由は問題集の進め方にあったのではないかと自己分析しています。過去のエントリーに詳しく書いていますので、ご覧いただければと思います。

www.135labo.com

 

過去問「記述式」の習熟度:0(0/5)

見返してみたら、全然やっていませんでした! うわあ、我ながら引く…

 

LEC 過去問 「記述式」を解いた回数と時期
民法(記述式) 0回
行政法(記述式) 0回

 

「多肢選択式」と「記述式」をほとんどやっていないのは、必要がないと判断したからではなく、単に時間が足りなかったからです。まったく手つかずだったことに、今になって我ながら驚いてしまいました。いや~、ちょっと冷や汗ものですね。

 

記述式問題集については後編で触れます。また、記述式対策については別のエントリーで書こうと思います。

 

『LEC 過去問題集』のオススメ度:♥♥♥♥♥(5/5)

『LEC 分野別過去問題集』は5点満点でオススメできます。私はLEC一択でした。そのポイントをまとめると下記になります。

  • 基本問題集と違うシリーズ(著者)の過去問であること
    (目先を変えるため、重複する問題について別の解説を読むため)
  • 分野別であること
  • 10年分収録というボリューム

 

2018年版の場合、巻末のアンケートハガキを出すと購入者特典として「行政書士試験 徹底分析ブック」がもらえました。LECの過去問をお持ちの方は是非ゲットしてください。「行政書士試験 徹底分析ブック」については、下記エントリーで触れています。

www.135labo.com

 

前編のまとめ:3点セットの総括

今回は前編として基本テキスト・基本問題集・過去問をレビューしましたが、学習の比重としては、基本テキストと基本問題集のコンビで全体の5割、過去問が3割くらいだったんじゃないかと思います。その他の教材が全部合わせて残り2割くらい、ですかね。

 

過去問3割というと少ない印象になってしまうかもしれませんが、個別に捉えるのではなく、必須3点セットの総合で全体の学習量の8割に達するというイメージですかね。うまく言えないんですが、伝わりますでしょうか。勉強時間等を計るなどして数量化したものではなく、あくまで主観的な感覚でしかないのですが。

 

前編のまとめ(私見)

基本テキスト・基本問題集・過去問題集の三点セットで試験突破の土台が八割がた完成する! 

 

今回はここまでです。長くなりましたので、中編・後編に続きます。ひとつの私見として、いちサンプルとしてみなさんの参考になれば幸いです(なんか悪い見本でしかないような気がしてきましたが…)。

 

それでは、どうもありがとうございました! 今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

*1:「テスト効果」は勉強術・学習法の書籍などで頻出。