どーも、みなさん! いちみほんじん(一見本人 / いちサンプル)です。
平成30年度行政書士試験の合格体験記です。約半年間、独学で勉強して一回目の受験で合格しました。
今回のエントリーは、ズバリ『合格革命 行政書士 一問一答式 出るとこ千問ノック』についてです。
私が『合格革命 千問ノック』を薦める理由
私が試験勉強中に気をつけていたことは、教材を必要最小限に絞る!ということでした。
この点については、当ブログではこれまでかなりしつこく書いています(笑)。
とにかく基本を徹底すること!が最短合格への道だと考え、それを実践していました。
私は基本的に「あれもやりたい!これもやりたい!」病の持ち主であり、一方で「生真面目な完璧主義者」という側面もあります。そんな自分の取っ散らかった性分を抑えること、自分の習い性を脇に置いて合理的で効率的なやり方に徹することが試験突破の鍵だ! という自覚はありました。
というわけで、教材を買い足すことにはかなり慎重でした。
ただし、自分がやっている勉強が本当に適切なのかどうか、常に不安は持っていたので、教材についての情報収集はちょくちょくやっていました。
そんな私が自分なりに厳選した(副)教材の中で、「コレはイイ! 買ってよかった!」と思ったのが、『合格革命 行政書士 一問一答式 出るとこ千問ノック』です。
※私が使用したのは2018年版です。
『千問ノック』の特長のまとめ
思いつくままに『1000問ノック』の特長をまとめてみます。
- B6サイズ ⇒ 基本テキストに比べて小さい!
- 464ページ(2019年版) ⇒ 基本テキストに比べてめちゃ軽い!
- 見開きの一問一答式 ⇒ 奇数ページに問題、偶数ページに解答解説
- オリジナル問題が1000問!
- 赤シート付き
私が『1000問ノック』の購入を決めた理由は、全部オリジナル問題であることでした。過去問だけで合格できるのかどうか、とても不安だったからです。
実際に『千問ノック』を使ってみて良かった点は"軽い"こと!
実際に使ってみて本当に良かった点はとりわけ次の2点です。
- 軽くて小さくて持ち運びに便利! ⇒ 物理的な軽さ
- 一問一答式だから気軽にできる! ⇒ 内容的な軽量感
この物理的にも内容的にも(比較的)軽量に感じられることが大変有効でした。というのも…。
気分がのらないときは『千問ノック』の出番!
試験勉強って基本的にキツイものですし、波がありますよね。モチベーションが落ちているとき、ちょっと気が抜けた状態のとき、あの分厚い行政書士試験の教材群(基本テキスト、基本問題集、過去問題集)は、目にするだけでプレッシャー! 手に取ることさえハードルが高い!
みなさんはそうではないかもしれませんが、私の場合、しょっちゅうモチベゼロという地底に沈み込んでしまい、そんな時こそ『1000問ノック』の出番でした。
今日は気分が乗らないから…
ページをパラパラめくるだけでいいや…
気が向いたら一問だけやればいいや…
こんな感じで気負わず手に取ってみる。
せめて1問だけと思って手に取ったけど、実際やってみたら自然とエンジンがかかってなんとか見開き分(5~6問くらい)はできた。
私はこんな具合に、『1000問ノック』に非常に助けられました。一問一答式は解説も簡潔なので心理的負荷が低いです。
調子が上がらない自分に絶望的な気分になったとき、私はいつも自分に言っていました。
やる気がないなら、『1000問ノック』をやればいいじゃない!!!
『1000問ノック』のおかげで、途切れてしまいそうな学習習慣と気持ちと記憶をなんとかつなげることができた、それが合格に結びついたと考えています。
『千問ノック』のイマイチかもしれない点は?
『1000問ノック』のオリジナル問題は、重箱の隅をつつくような問題が多くてイヤだ!という方もいらっしゃるかもしれません。
個人的にはあまり気になりませんでした。ピンポイントの細かい問題を解くときにも、その周辺の知識を大づかみにモヤっと想起しているような気がしていて、これが結構効くんじゃないかなあ、と何となく考えていました。根拠のない個人の感想で、錯覚かもしれませんが。
私の基本テキストは『合格革命 行政書士 基本テキスト』だったので、参照ページが掲載されている点も便利でした。ただ、合格革命シリーズでの併用が必須というわけではなく、どんなテキストを使っていても、『合格革命 行政書士 一問一答式 出るとこ千問ノック』は、補助教材、副教材として十分活用できると思います。
今回はここまでです。ひとつの私見として、いちサンプルとしてみなさんの参考になれば幸いです!
行政書士試験についてのエントリーはもうちょっと続く予定です。
それでは、どうもありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします!